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zoom RSS 鉄の鎧(よろい)を持つ貝

<<   作成日時 : 2007/04/21 04:30   >>

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2001年にインド洋の深さ2000メートル付近で日本の研究チームが発見した
「ウロコフネタマガイ」
通称:スケーリーフット(鱗のある足をもつ巻貝という意味)と呼ばれるこの巻き貝の一種は、復足部が(鉄の鎧とも言える)“硫化鉄のウロコ”で覆われていて深海の厳しい環境から身を守っていることが分ったそうです。
※硬さは人間の歯の2倍以上の強度を持っています。


また、この生物は“ブラックスモーカー”と呼ばれる熱水噴出口のごく限られた場所=チムニー(2m×2mの範囲)にしか生息していません。(5m離れた場所にも移動して生息できないそうなんです。)

生物学者を困惑させているのが磁石に反応するこの鉄の皮膚で、組成の仕組みも謎らしいです。
生命がホンモノの鉄を体から創り出して鎧のように身にまとっていること自体が生物学的にかなり異常なことらしいです。
組成の仕組が解明できれば、新素材への応用も可能なんだそうです。
今後、DNAを調べてみて、どういう組成で組織が作られているのかを研究するそうです。

なお、この「鉄のウロコ」を持つ貝は 新江ノ島水族館で直に見ることが出来ます。〔世界初公開


こちらで動画が観れます → 動画 new!!

新江ノ島水族館より抜粋「ウロコフネタマガイ」

世界初公開・インド洋の深海生物〜
硫化鉄の鱗を鎧のように身にまとった巻貝として
世界中で話題になった「ウロコフネタマガイ」
(俗称:スケーリーフット)、標本展示中!
展示開始日:2006年3月31日(金)〜

ウロコフネタマガイ
英名:Scaly-foot gastropod, Armored gastropod

俗称:スケーリーフット〔鱗のある足(をもつ巻貝)〕と呼ばれるこの貝は、2001年に世界で初めてインド洋の深海にて採集・学術発表され、硫化鉄の鱗を鎧のように身にまとった巻貝として世界中で話題になりました。
この貝は世界の海の中でもこの地点でしか見つけられていない、不思議な貝です。鱗は鉄とイオウを原材料とする硫化鉄でできていて、磁石にも反応します。
普通の巻貝は襲われると殻の中にすっぽりと入って身を隠し、蓋を閉めてしまいますが、この貝には蓋が無く、危険を察知しても貝の中に入らずに鱗のある足をすぼめて、鱗を外側に向けて身を守ります。

今回標本展示を行なうこの「ウロコフネタマガイ」は、2006年2月に海洋研究開発機構(JAMSTEC)の有人潜水調査船「しんかい6500」で、インド洋ロドリゲス三重点の水深2,422mの熱水噴出域にて採集されました。今回の共同研究には当館も参加し、生息地での生態観察、及び支援母船「よこすか」船上での飼育に世界で初めて成功し、飼育実験もすることができました。
飛行機による国内への輸送にも成功し、日本到着後も数日間生存させることができましたが、残念ながら長期飼育には至りませんでした。「ウロコフネタマガイ」の標本の展示は 今回が世界で初めてとなります。


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